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痛みもなくなったんで経過報告していこうと思います。

まず、私は自分の臭いはわからない人間です。
初手術は他院での剃刀で削るタイプの術式だと思います。
一年前に左脇を再手術し、今回は右脇の再手術となります。

臭いが自分でわからない為、先生にも何度も意味のない手術になるかもしれないよと言われましたが、もう制汗剤をつけて生活したくないこと、取り残しで残ってるアポを直視下で全て取りきってもらわないと、この先の将来が見えない事を伝えて手術を承諾してもらいました。

片方は既に再手術済みですんで、今回は流れもわかり少しリラックスして挑めましたが、やはり麻酔の時だけは緊張します＾＾；
でも、痛いと思いながらやってもらった方が良い意味で痛みにギャップが生まれると思います＾＾

自分で持ち込んだ音楽を聴きながらだったのでそこまで手術の色々な音を気にしないで済みました。

アポの量(取り残し)は一度目の手術でほとんど取れてたみたいで一割もない程度だったみたいで、手術後に見せてもらいましたが、確かに私の前に手術した患者さんのアポ量を見比べてもその少なさはわかりました。

ちなみに去年再手術した左脇の方は二割残ってました。

カウセ室で先生に自分のアポを見せてもらった後に看護士さんに手術してタイオーバーを巻かれた脇を両手で10分ほど押さえてもらい(止血？)帰宅しました。
＊この術後の押さえてもらう処置ですが、左脇の術後はやって貰わなかったです。忘れられてたのか、この処置で何か違いがあるのかは謎ですが・・・。

左脇の抜糸前の術後の経過は自分での消毒の為にガーゼをはずしたら内出血していて血が脇腹までタラ〜っと垂れました。
その為、脇を押して溜まってた血を出して消毒をしてたらいつの間にか出なくなってました。
溜まってる血は出た方がいいとの事で縫合してる糸を少し切って出やすくしてもらいました。

今回手術した右脇ですが、術後に押さえて貰った効果なのか、タイオーバーを外してみてもらいましたが、特に内出血もしてなかったみたいで、右脇の糸は切ったりしないで済みそうです＾＾

左脇は抜糸したときにパックリ傷が開いてしまってたので、開いた状態で治して生きましたが、右脇は経過良好なので、傷の見ために差が出そうな予感がします＾＾；

現在、抜糸まで自分で消毒してる日々です。

今の気持ち  嬉しい

書き忘れました＾＾；
私は一度目の手術で、いわゆる術後臭という体になったと思います。

術後、顔からの皮脂が増加して掌多汗にもなり、寝て起きたら胸あたりの汗のついた服がなんともいえない臭いがしてます。

掌多汗は緊張すると出てくるみたいで、ゲームのコントローラーとか持ったり、車の運転とかすると出てきます。
気にしてもしょうがないんであまり気にしなくなったら考えてないときは一切汗でないです＾＾

私の中で、術後臭の原因の第一位である皮脂ですが、色々調べてもやはり術後に臭くなったという人の大半が、脂性なり皮脂の臭いを気にしてる方なんだとおもいました。

私もその一人ですし、せっかく両脇を完璧に手術した後に、他人から「あの人臭い・・・」なんて言われたら腋臭が治ってないと勘違いしかねません｡ﾟ(ﾟ´Д｀●ﾟ)ﾟ｡

皮脂が減らないなら臭いの原因になる酸化をさせなければ良いんだと思い、私は脂性体質(酸化による皮脂臭)＝術後臭の一つの改善にビタミンCとビタミンEを数ヶ月前より飲んでました＾＾

効果が有ったのか、寒い時期になり汗をかかなくなったのが原因か臭いとは聞かなくなりました。

更に体臭に効くものを調べてたら・・・・・ありました・・・

αリポ酸！！
以下はリポ酸の説明をしてるサイトからの引用です。
気になった私は早速近くのドラッグストアーで購入してみました。飲み続けてみようと思います＾＾

αリポ酸はビタミンＥの400倍の抗酸化力を持っていることから海外の様々な化粧品業界では若返りで有名なコエンザイムQ10よりもはるかに注目されているサプリメントなのです。このαリポ酸を使用することにより、活性酸素を消去し疲れにくく若々しい身体＝加齢による体臭を取り除く事が出来るといわれているのです。一般的な消臭サプリメントは食後に飲むものが多いのですが、このαリポ酸は食事前の空腹時に摂取したほうが体内への吸収率がよく、また体臭の予防に効果が現れるのが早いといわれています。

抜糸してきました＾＾
毎回行く度に思うんですが、自分の手術当日に会う患者さんは最後まで日程が被るようです(＾＾)

なのであの人も今日ですっきりしたんだなぁと思うと他人の事なのに、少し嬉しくなっちゃいました＾＾

抜糸した後の消毒の方法で、先に手術した左脇との消毒の仕方が違ってました。
左脇の場合は、自分でイソジンの軟膏とガーゼで消毒を傷が塞がるまでやり続けました。(当初から内出血＆抜糸したら傷が開いたから？)

今回の右脇は内出血もなく、抜糸しても傷口が開いてなかったからなのか、透明の消毒液と長くて先の大きな綿棒を渡されました。
多分、その時の傷の経過状況によって処置の仕方が変わるのかもしれません。

あと数週間は消毒をする生活ですが、これで制汗剤との生活がおさらば出切ると思うと幸せで( ´∀｀)

抜糸した後の、先生の嬉しそうな笑顔は忘れません(笑)

術後23日目
毎日お風呂の後に透明の消毒液で消毒してガーゼを当てる作業です。

最初にやった左脇では抜糸の際に傷が開いたまま治したせいなのか、今回のちゃんと閉じた右脇とは治り方が違ってます。

まだなんとも言えませんが、今回手術した右脇の傷の治り方が、現段階では傷跡が盛り上がってる感じです。

この盛り上がりが徐々に治っていくと綺麗(左脇よりも)に目立たなくなるんだろうけど＾＾；

ちなみに、傷の治り方の速度は断然今回の右脇の方が数ヶ月も早そうです(笑)こんなにも差が出る原因として当てはまる事は自分でも何個かあるんですが＾＾；



ここで、実際に手術した私が思った、感じた医院・先生の印象をまとめたいと思います。

＠予約について＠
当たり前ですが、五味クリニックはカウンセリングも含めて現段階では完全予約制だと思います。

＠予約の電話と対応について＠
初カウセ時の電話の受付の対応に不快感を感じたが実際に会うととても良い感じのおばさんで誤解してました。
私の場合、寒い時期にしか予約してないので夏はわかりませんが、カウセ予約は1週間、手術で半月ちょいで予約が取れました。
受付の方が電話に出たら「ワキガのことですか？」とか「何についてお電話されました？」という聞き方はしません。
上記は、私たちが一番言いたくない言葉を言わなくてはいけないから＾＾；
そういう配慮からだと思いますが、電話では「汗の方のお悩みですか？それともニオイの方のお悩みですか？それとも両方ですか？」なんて感じで聞かれると思います。
予約の電話に少し抵抗がある方は、大ベテランのおばちゃんが相手をしてくれるので、騙されたと思って電話してみると良いと思います＾＾

＠カウンセリングについて＠
カウセ時の先生の印象は、色々調べてはいましたが、確かに早口です。しかし、悩んでる方ほど良く事前に調べてる方が多いので先生の早口でも理解は十分可能です。
ただ、早すぎて患者が何も言えないでカウセ終了になってしまう事もあるのが現状だと思います。実際私も十年近く前に他院での術後のニオイの事で初めて訪れたときは門前払い同様でした＾＾；
一方的に話されて・・・なんて不満な書き込みも何度も見ましたしね。
そういうのも熟知した上で私は、ここだ！と思ったタイミングで質問をぶつけたら、先生もちゃんと細かく答えてくれましたね＾＾質問途中に何が言いたいのかを先読みされて、食い気味に答えられたりもします(笑)
こちらはお金を払ってる以上お客なんですから、理解するまで質問する権利がありますし、カウセ時間に制限もないはすです。カウセを受けてるお客さんの方が、後につかえてる患者さんを気遣って十分に自分のカウセを受けられないとか考えてしまうのも馬鹿げた話で、何のための予約だよって感じですよね＾＾；？
先生も本当に悪気があるとか、短時間でカウセ患者さんの数をさばくとかっていうつもりではないと思うんで、聞きたい事はちゃんと聞いて大丈夫です＾＾

私はニオイのわからないタイプですので、カウセでも基本それを言うと手術は断られました。
多分、先生の方からしたら「ニオイを感じない＝自己妄想臭」の感覚と判断が「染み付いてる」感じを受けました。先生のHPでも「重度の場合、鼻が疲れて臭いを感じなくなる・・・」
と書かれていますが、私は間違いなく後者の方なのですが、自己臭妄想の疑いを掛けられた感じのカウセでしたね；；

これは私の中の判断ですが、アポの判断である×〜◎の基準はあくまで、２４時間ワキガの臭いが出るという事ではない為、汗をかいて数時間経過してない自分たちの脇の臭いだったり、日常生活の中で臭いと言われた時の状況のままの脇の臭いではないため、参考程度にしかならない上に、△〜△の範囲が広い気もします。

あくまで私の受けた印象ですので、参考までにして下さいね＾＾；

手術についてなどはまた後日＾＾

術後1ヶ月
三日ほど前からクリニックで言われてた消毒法を中断し、湿潤治療(ラップ療法)を試してみましたが、一日経過した頃、全体の色素沈着の変化と傷の変化が現れました。
色素沈着してた脇全体は、上手く説明できませんが、ラップをしてた部分が潤った感じです。(色素沈着が薄くなったと言う事ではないです)

傷については、盛り上がってた傷口が明らかに平らになってました＾＾
湿潤治療を施した後に脇の下に枕を当ててパソコンを見てたのも圧迫効果が有ったんでしょうかね(笑)

これも傷口の経過を自分なりに見て通常のガーゼ療法と組み合わせて治したいです。

前回の続きですが
実際に手術した私が思った、感じた医院・先生の印象をまとめたいと思います。

＠手術について＠
手術当日、私の前に手術してた方が居たので受付で出された薬を飲み30分程待合室で待ってました。他にもう一人女性(美人)の方が居ました＾＾。15時辺りに待ってるので多分、何かしらの処置待ちの方なんでしょう。
しばらくすると看護士さんに呼ばれカウセ室に行くと前回同様、前の方の摘出したアポのガーゼがポンと置かれていてその前で先生と最終カウセです。
私の場合、臭いがわからない体質で、ほぼ摘出されてる為、効果がないかもしれない事、傷が残る事、術後でもワキガ臭以外の臭いで臭いと言われる事があるが、それによってワキガが治ってないと疑心暗鬼にならない事を説明されいよいよ手術です。

手術室に入る前に看護士さんに手を捕まれて、アルコールで両手を消毒して手術室に入ります。

一年も前に片方を手術したのに、看護士さんは私が音楽を聞きながら手術を受けたい方でしたよね？とかなんとなくでしたが覚えててくれました＾＾(嬉しかった)

手術部位の消毒をする前に先生に手術済みの左脇を指でクニクニされ臭いを直接嗅がれ、次に同じ様に左脇を嗅がれ「自分ではやっぱりわからない？僕にはちゃんと違いがわかるよ」と言われました。
そして消毒・麻酔をして手術をしました。
終わりの方に先生に貴方の場合、主にここにアポが残ってましたよ、ここです、わかります？と聞かれその部分をつんつんされましたが、そのツンツンする場所が痛く感じ、もしまだその部分を何かする場合に痛いのでは？と思い先生に痛みを感じると言って麻酔を追加して貰いました。
術中アポを切除していく中で、「そこ麻酔効いてないんじゃないの！？」位ギリギリの麻酔が効いてる部分(周囲)をやられる時はさすがにどきどきします＾＾；ただこれは多分皆さん同じだと思いますし、不安であれば術前に先生に直接伝えれば麻酔範囲も広くしてもらえるかも知れません。

最後に、私の場合、左と右との術後の処置の方法が異なりました。それは例えば術後の血種とか壊死が原因で処置に違いがでるとかではなく、術式終了後、先生に摘出したアポを見せて頂いた後の10分程の看護士さんによる圧迫時間です。
もちろん大部分というかほぼ私の落ち度ですが簡単に。。。
：左：
術後、看護士さんによる10分間圧迫なし。
術後当日そのまま右腕だけで自力で運転して帰る。
完治までの間全て自力運転でクリニックまで通う。
（左は極力動かさず右手だけでの運転）

：右：
術後、看護士さんによる10分間圧迫あり。
最初から現在まで電車で通院。

：結果：
左：運転か術後の圧迫無しが災い？タイオーバー除去後内出血と傷が閉じず4ヶ月程完治せず、ひきつれとくっきり傷が残る。
右：圧迫有りと電車通院と常時脇を肩のラインまで上げて抜糸まで過ごした為か、内出血もなく傷もくっついた為、現在もう少しで浸出液も出なくなりそう。

術後の看護士さんの圧迫の有無がどこまで影響するかわかりませんが、術後、血管の無い皮膚に血管を再生させる為に圧迫が必要らしく、脇の下の出血による血種で血管の再生が遅れ、傷跡が醜くなる事を防ぐためにも必要らしいです。
その為にタイオーバーも固定で着けるみたいです。


もし術後、この処置がなさそうな場合はちゃんと看護士さんに聞いて処置してもらったほうがいいかもしれません。

後悔先に立たず。ずっと悩んできた事ですもん、少しでも不安な事は聞いて損は無いはずです＾＾

ごめんなさい＾＾；
NO５に記載した
「次に同じ様に右脇を嗅がれ「自分ではやっぱりわからない？僕にはちゃんと違いがわかるよ」と言われました。」でした＾＾

ありがとうさんコメント有難うございます

私の性格が変に切り替えが良い性格なので、傷自体には今でも後悔は有りません＾＾

ただ、やはり左と右での安静の仕方の違いでの差が如実に現れたので医者の言う事は守らにゃいかんな〜としみじみ感じましたけどね＾＾


まだＰＣがあまり家庭に無い時代に、とにかく早く治したい思いで雑誌の裏等にある安易な誇大広告に飛びついた事を思い出しました。

そして近年、自分専用のPCを持ち暇な時間は、関連サイトサーフィン、口コミ、術式、再発の多さ等を含めカウンセリングにも足を運びました。

本当は最初は稲葉で受けようと考えていたんですが、看護士さんの直脇くんくん審査で不合格となり何を言ってもワキガじゃないの一点張りであえなく退散＾＾；

そして今回の五味クリでもカウンセリングをしてもらい、△〜○判定を貰いましたが、先生の早口に撃沈してあまり質問せずに退散。

そして数年経ち、どちらのクリニックで手術をすれば確実なのか、そこで手術して自信が持てるのかを何度も考えました。

稲葉では匂い判定で不合格になった時点で手術はまずしてもらえないのだろうと言う事と、目で見ない術式での事からいつか不安に襲われると判断して、今回の五味クリニックで手術しようと思いました。

五味先生にメールで本当に悩んでる事や自分の臭いが自分で分からない事、手術によりその先の人生にプラスになる事を伝えて、結果的に手術は出来ると返事を貰い、数年かけて少しずつ貯金をしました。

早く手術したい気持ちも有りましたが、一度他院で経験してるからか手術費用が溜まっても中々行動に移せませんでした。

しかし、常に頭の中で思っていた「もし五味先生が亡くなったり引退されたら・・・」と考え、大袈裟かもしれませんがそうなったらもう自分の中で信用出来る術式と腕を持つ医師に手術してもらえないと思い今回行動しました＾＾；


ありがとうさんが言われたとおり、手術を受ようと思ってる方は本当に１回で完治を目指して下さい。
そしてその為にはちゃんとした腕のある医師に直接執刀してもらって下さい。
そして手術を受けようとおもってる病院やワキガで有名なクリニックの色々な関連サイトを飽きる程に見て、病院ごとのメリット・デメリットを頭に叩き込んでほしいです。

今の気持ち  嬉しい