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パソコン操作と、腕・肩・背中のマウス症候群 |
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Dr,ナイスミドル さん 50代
2010/10/05 11:33
パソコンで長時間仕事をしていると,目の疲れ、肩の凝り、腰の痛みなど、パソコンの“副作用”に悩まされ事はよく知られていますが、最近注目されているのが、マウス症候群と呼ばれる症状です。
この症状は、パソコンのマウス操作によって引き起こされる、背中や肩の関節の痛みやしびれ、そして頭痛、めまいなどです。
マウスを長時間操作していると、マウスを持つ手を常に前に出した姿勢が、続いてしまいます。
一緒に、マウス側の肩も前に出た状態になり、体にとって不自然な姿勢が続くので、肩や手首に負担がかかり、血行不良や末梢神経の障害が起きやすくなります。
パソコンを長時間使用して、マウス側の手や肩に、しびれ・痛み・違和感を感じる時は、要注意なのです。
マウス症候群のことを、マウス操作から腱鞘炎を引き起こす人が増えていることから、別名、マウス腱鞘炎とも呼ばれます。
症状としては、(1)手首の痛み、(2)ひじや肩の痛み、(3)握力の低下、(4)腰痛や背部痛――などが、指摘されています。
しかし、マウス症候群がもっと恐ろしいのは、肩こりや手首の痛みなどといった、体の一部だけの問題だけでは済まされないことです。
マウスを利き手だけで使用することにより、利き手側に過剰な負担がかかり、本来は左右対称であるはずの身体の軸にも、バランスが崩れて、神経や血管が圧迫されたり、逆に不自然に伸びたりしてしまうのです。
その結果、血液の流れが滞り、頭痛や耳鳴り、目の疲れ、むくみ、肌荒れ、胃もたれなど、さまざまな症状が全身に表れます
症状の初めの頃は、手首の痛み、ひじや肩の痛み、握力の低下、などです。
次第に、身体のバランスが崩れて、身体の反対側に負担をかけるため、反対側の腰や尻が痛むのが指摘されています。
パソコンで仕事をしていると, 多くの場合、マウスを持つ側の肩が前に出た状態になり、体にとって不自然な姿勢が続くので、肩や手首に負担がかかり、血行不良や末梢神経の障害が起きやすくなります。
ですから、マウス症候群にならないためには、やはり適度な休憩を取ることが大事です。
あとは腕や手首を回すといった、簡単なストレッチも。
これらは、ちょっとした些細なことですが、面倒臭がってやらないでいると、後になって、身体に変調が出てきます。
症状が進行した場合は、炎症部分のケアはもちろんですが、もとの筋肉部分の疲労をとることが、大切です。
そして、手首を動かす腕の部分の筋肉が凝った状態(あまり、自覚されませんが、・・・)になってくると、肘や肩、そして背中まで、それぞれの関節の腱も引っ張られ、全身症状に近くなってきます。
そのため、腕だけでなく、少なくとも、上半身全体の筋肉と関節への、治療のアプローチが必要になります。
当院では、マウス症候群に対して、神経血管束が圧迫されている部位と腕・肩・背部の筋緊張を除去し、主訴の緩解および除去をはかる事を、基本治療としています。
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