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かの有名な芸術家、逆境を生きて大成したチャップリンの言葉なんですが、

「大写しで見れば悲劇かも知れない、遠巻きに眺めれば、しかし喜劇かも知れない」

のが人生なのだそうです。

何をどんな風に考えても悪いようにしか心を持てない状態って、辛いですよね。

笑えない気分「だからこそ」、笑う。

・・・好きなことも嫌なことも、自己嫌悪も悲観も、マイナス思考も、何もかもひっくるめて自分というものを笑い飛ばしてしまうくらいの心持ちを、
逆境にこそユーモアの精神を持ちたいものですけど、
そこがなかなか難しいことで・・・。

一心一体という言葉がありますが、心と身体は密に連動し合っているので、
心で思ったことが身体の状態として現る、逆を言えば心が変われないなら身体を変えてしまえばいいのだそうです。
心が「そう」動かないのなら、身体を「そう」動かす。
たとえばマッサージなどで、身体の感覚に心地良い刺激を与えることもいいのだそうです。

身体が気持ち良いことをしてみると、マイナス思考に凝り固まった
心の筋肉がほぐれてくるかも知れません。

今を明るく生きたいのになかなかそうはできない、
自分でどうにか前向きに生きていきたいという気持ちがあるのに
できないのは辛いでしょうね。

私はどちらかと言えば楽天的で「何とかなるでしょ」的な性格なのですが、
そんな私でも落ち込むことはあります。
きっと傍目から見て「あの人、いつも楽しそうだなぁ」と見える人でも
きっとそういう時ってあるんじゃないかしらね？

私の場合、落ち込んだ時は映画を観ます。
それもコメディなどの楽しい映画ではなく、逆に泣ける映画。
ある意味自虐的かもしれないけれど、
映画を観て思いっきり泣いて、すっきりしたり、
「この主人公に比べたら、私の悩みなんてちっぽけだな」と前向きになれたり・・・

でも私のように単純な事ではなさそうですから、
やはり、あまり一人で悩まずに心療内科などに行かれる事をお勧めします。
心療内科で随分楽になったという話は聞きますよ。

ソラ1127さんのお母様の
「幸せだから笑うのではなくて、笑ってるから幸せが舞い込んでくる」
素敵な言葉ですね♪　本当にその通りだと思います。