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私は２０歳位のときからタバコを吸い始め、４０歳位まで１日に２０本〜３０本吸っていました。４０歳頃には変な咳が出たり、いつも痰が絡んで不快な症状が続いていましたが、ある日、職場の人達と会社の食堂で昼ごはんを食べていた時に突然お茶を飲み込めずに吹き出してしまいました。お茶を口に含んだ時に咳やくしゃみをしたような状態です。咳やくしゃみなら何となく直前に分かるものですが、全く自覚症状なしに起こったので自分でもどうなったのか分かりませんでした。それからも1週間に１度くらい同様のことが起きたので、長年の喫煙のせいで喉が痙攣しているのではないかと疑ってみました。慢性扁桃腺炎であまり喉が強くないと自分でも思っていたし、風邪を引くと必ず喉の痛みから始まっていたためです。そこで一大決心をして禁煙しました。今のようにニコチンパッチや禁煙外来もなく、無理やり止めたので１〜２週間は本当に辛かったし、タバコを吸う夢まで見るほどでした。しかし、何とか半年間は１本も吸わずに過ごしました。気が付くと咳も痰の絡みも喉の痙攣と思われる吹き出しもなくなっていました。やはりあの症状はタバコの害によるものだったのだと確信しました。

今の気持ち  嬉しい