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ただ､洗ってない部分の背中みたいに､｢ぬるにゅる｣と皮脂が多めに感じられるなら､石鹸で洗って､よく皮脂を落してからの消毒になりますよ｡

いくら強い薬を使っても､汚れが有るときは､消毒は一時しのぎにしか過ぎません｡たとえば､傷の消毒も汚れを落す洗浄が先になるように､また､お化粧を落すとき､毛穴の落ちがとても悪いように､大きい毛穴の脇の下では､余計に､汚れ､脂､雑菌は落ちにくくなってるのです｡

脇を伸ばして､毛先の細い歯ﾌﾞﾗｼを当てて､細かく振動するように洗った方が綺麗に出来ます｡

☆腋臭防止、臭い防止のやり方

それでは、腋臭防止、臭い防止のやり方。


自覚が有る方なら、よくお分かりでしょうけど、ぴたっり系のTシャツや体操服を着ると、同じ脇の下といっても、黄ばむ場所が限られてるはずです。説明は省きますが、その黄ばみがアポクリン腺の分泌物の成れの果てです。


黄ばみの様子→http://www.asahi-net.or.jp/~uv6y-ysd/gn/waki1.gif

腋臭ならこんな感じに白いシャツは変わってくるはず。
脇の下全体じゃないですよね？


クリームを塗る範囲→http://www.asahi-net.or.jp/~uv6y-ysd/gn/waki2.gif

図から分かるように、発毛してる全範囲は塗りません。
それをするから、エクリン腺が使えなくなります。
言わば、臭いの震源地のみを狙います。

発汗機能が残されてれば、放熱はそんなに影響有りません。
ゆえに、アポクリン腺のみが余計に頑張ってしまうことを避けられます。

腋臭の出方を見て、胴体寄り（腕を上げてれば下寄り（緑色円内））に少しずつ広げてみます。


発毛してる場合→http://www.asahi-net.or.jp/~uv6y-ysd/gn/waki3.gif

男性などは分かりやすいかも。発毛の状態を見て、塗りこむ範囲を絞って下さい。
毛の生えてる毛穴の多いところ・密集してるところを処置する方法でも可能ですね。

でも、本当は塗る範囲ぐらいは、剃ってしまうことをお勧めします。男性でも。

体毛といえば、雑菌の吸着してられる絶好の場所だから。
意外にそれだけで、好転する男の人も居るのではないでしょうか。
よく、”女のワキガは、きっつい・スゴイ”なんていうようなことが言われるのは、女性は脇毛を処理することを既にしていて、それでも臭いが出るというのは、それは、かなり、
体質・遺伝の要素が強いからです。有る意味、どうしようもない。
でも男性には、その方法の一つが、まだ残されてるから、臭う人でも弱い人、もし女性だとしたら多分臭わない人、が、

腋毛のせいで微かに臭ってるだけのことが有るからなのです。よく洗えてなかったりするだけなのです。
腋毛を生やしてる分、人によっての、臭いの強さのグラデーション範囲が、割と広いのが男性です。

元々持ってる臭いホルモン云々言われてますが、女性のワキガみたいに、本当は、はっきりし難い、ものです。

図を見て分からない場合、「体温計を差し込む位置の、脇の中心を広げた感じ」と覚えてもいいでしょう。

白くなるまで塗らなくても大丈夫なはず、ですが、そうでなければ、効きが弱く感じられる場合、
今一度、シャツ・下着・（バス）タオルの殺菌が出来てるか（あなたがワキガなら、遺伝なので家族にも必ず１００％居ます。自分のものは自分だけで・・・、というスタンスで行くぐらいがいいです。）、

また、腋臭場所の毛穴が、石けん（前述の、”人間せんたく～ボディソープ”でも良い）で綺麗に洗えてるか、
見直してください。

たとえ、肌が綺麗でも、シャツ・下着の繊維の殺菌を忘れては、無意味ですよ。

この塗り方で、1週間は続けて行って欲しいです。これで、５ｍ四方まで臭いを飛ばす人が、隣に居る人にも分からないくらいにさせることが可能でした。

消毒薬の造り方

ちなみに、消毒薬の作り方（これが一番肝だったりして）。
イソプロピルアルコール　500ml、＋、ネオトラバン　2ml（キャップの下から2番目の線。注いだと思ったら、”もうそこまで達してる”、というような僅かな量です）、を混合すると、腋臭向きの消毒薬になります（水虫にも）。
アルコールに弱いなら、精製水　500ml、にネオトラバン（塩化ベンザルコニウム）を溶かして造ります。100mlごとに小分けに、漏斗（ろうと）や■メスシリンダーで、■アトマイザー、スプレーの小瓶、保存は■アサガオビンに、入れれば便利です。

色つき、遮光ビン（しゃこうびん）でね。日陰・冷所で保存。薬も日々老化していきます。じゃんじゃん使ってお得です。

もし、面倒な方は、イソプロピルアルコール、または、■消毒用エタノールのみでもOKです。

いずれも、汚れをふき取るように消毒します。

入浴後、起床後、お昼休み（夕方）、の、一日２～３度、１ヵ所・毛根全体に５～６回スプレー（男性はもっと）
できれば、効果が高いです。

乾いてきたら（半乾きでOK。逆にシャツに染み込ませるつもりの方が効果が長い。）、

シャツを着ますが、液がブラジャーに飛ぶ・垂れるので、一度裸になってからが良いですよ。

また、寝汗をかく真夏は、寝る直前にもスプレーすると良いです。
このネオトラバン（塩化ベンザルコニウム）とアルコールの溶液だけでも、ワキガクリームも必要なくなるくらいの人も、中には出てくるはずの、強めの消毒薬です（舐めちゃ絶対ダメ。他、注意事項は効能書きをよく読んでね。

コスト比は、700円くらい/500ｍｌ、です。非常に安価でもあるし、スプレーするだけで、とても簡単！用途を増やしたいなら、イソプロピルアルコールよりも、
消毒用エタノールに溶かし込んで造ることがベターです。ただし、強さはイソプロピルアルコールの方が上）。

繰り返しですが、生活中、臭ってるかどうか、なんて簡単に確かめないこと。

シャツの脇の下を指先で摘んだら、もうアウト。

ツバ（唾液）や血や体液が臭うように、出てくる汗自体にも臭いが有るもの。


汗自体の臭いは、菌の造りだすものじゃなくて、体内の臭い。

生活習慣の臭い。ですから、

食や習慣をどうしたって改善しなくちゃなりません。


臭ってきた頃に、指で触ったり、頬（ほほ-意外に顔や髪は雑菌だらけ）が脇や肩周辺に付けば、余計にダメなんですから。

確かめるのを我慢してれば、汗が引く頃には、クリームや消毒薬の殺菌力が臭いを押さえてくれるように戻ります。


これらで納得できないなら手術を推奨ですよ。


ただ、消毒薬をスプレーして使うと、本当にびっくりするくらいよく効きますよ。消毒は広めにね。毛穴全体にね。

すごい気持ちがわかる。
私も手術したのですが、わきからの匂いが消えたのですが、どうやら臭いようで、以前はかげで臭いと陰口もたたかれていました。

鼻をすする人もいます。２０代のころは一時期は部屋からでれず困って悩みすぎて精神科に行ったことも…

でも匂いはなおらない、今は結婚して、妻に匂ってみてというが、たぶん妻は鼻が悪い、妻は鼻をすすらないのに他の人は匂いがかおるようで鼻をすするのです。

しかし悩むのはアホらしいです。なんどワキガじゃなかったらと思ったこともあります。

生きる価値があるのかと…

何か良い方法はないのかな