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朝（出かける直前）に浴びる熱いシャワーも同じ。

清潔にしようとするのは良いのですが、熱すぎれば、また、時間が無いようなときに慌ててれば、交感神経を刺激して、
お風呂場を出たときから逆に、
脇やブラや陰毛などの溜まり易い部分に、汗を長く一日中かき続けようとします。

湿った皮膚は汗をかき易くします

（お風呂上がりに、顔がてかり易いパターン）。

シャワーを浴びるのであれば、もっと頻繁に、肌の油分が無くなって白くがさがさになるくらいに使わなければ、それだけで臭いを抑えることは出来ないのです（スポーツ直後はすべきですが）。

腋臭を気にするなら、その部分にはそれなりの、別な方法が必要になるってこと。


とにかく、大汗腺の発達してる遺伝を持つ人は、汗をどの位の間かかなくちゃ行けないのか、必ず計算し、天秤（てんびん）にかけること。

短時間のデートなら、直前のシャワーは効果が有るけど、
逆に、丸一日の付き合いになると、説明の通りに、直前の慌ただしいシャワーは減点になる。

その汗の分量によって、デオドラント剤は役に立たなくなってしまう。


この理由から、一部に強く熱くお湯を掛けるのも交感神経を刺激してよく有りません（足湯などで全身に汗がかけるパターン）。


例えば、朝シャン（朝のシャンプー）なんて、きれいに出来るのは頭皮だけで、慌ててる分、脇や胸や股間や足の発汗をさらに促すだけ、最悪の結果を導いてるかも知れません。


これら、朝にシャワーを使うなら、理想的には、出かける身支度の3時間くらい前に行わなければ、興奮した交感神経のまま1日をスターとさせることになり、よって、朝の初めから、
臭いの産生を活動的に一生懸命にすることと同じです。


さらに、シャワーで短時間での入浴と湯船に浸かってゆっくりする場合も、皮脂の洗い流せる量や古い角質・垢の取れ具合も変わってくる。

当然、ゆっくり湯船に浸かって、汗を出しきれる方が、毛穴も開いて毛穴からきれいになれる
わけです。

これは、イタズラをした後の手の汚れでも体感できるはず。エステで時間をかける理由の一つです。

もちろん、また、脇の毛・乳房周りのムダ毛のお手入れを、確実にしておくだけでも、かなり違います。

脇の下（二の腕の外の裏側の肩寄りの部分を忘れがち）脇の下から乳房・乳首にかけての毛深さと、腋臭になり易さも関係します（ブラジャー・ショーツが汗を吸って、体毛に吸着されてる菌・バクテリアが、臭いの原因になる組み合わせ）。
剃るときは乳首を傷付けないように気を付けてね。

ただ、
過敏に刺激を与え続けると、乳首にしても、脇の下にしても、黒く色素が沈着する・角質層が厚くなるので、痛くなるような強い刺激を与え続けることは厳禁です

（もちろん、腋臭手術の手術痕も、臭いを完全に取れるような方法になればなるほど、その場所を明示させます）。

電気シェーバーがベター。
なお、色を薄くするのは、腋臭を無視すれば、前述の豆乳ローションのイソフラボンが効果が有ります。

もう一つ、言い忘れましたが、洗濯物＝今着けてる衣類も大きく関係します。

細菌を持ち込むのは、実は衣類の繊維にこびりついてる細菌・バクテリア類です。

特に学生さんの制服では、夏服によっては、変えられないものも有るでしょうから、
セーラー服などなら、ウォッシャブルなものを選んだり、その下＝ブラジャーの上にもう一枚、清潔なTシャツ・体操服（もちろんセラー服下もOK）を着けておけば、菌が残ることは少なく成ります。
ブラウス派は、きちんと洗濯してあればOKでしょう。
ただどうしても、汗＝菌の繁殖が起こりますから、洗濯がきちんとできるものの方が良いです。

新品と使い込んだものでも、体臭が変わることも、理解しておきたい所です。
黄ばみと比例して細菌も残ってると言うことです。


意外ですが、冬の制服だって、汗が染みて行けば、菌を繁殖させ、また次の日に、しっかり戻してくれる働きをしてしまいます。

もちろん殺菌系の洗濯洗剤は御勧めですが、白系統なものなら、塩素系などの漂白剤を、ブラ・Tシャツなどの脇の下の部分に、ちょこっと染み込ませてから、洗濯すればOKです。

生地の厚い体操服などは、ぜひ、そうして上げて下さい。

特に一年中着てるはずの体操服ですから、その分、
真冬でも、菌が溜まり易く、臭いの元になり易いものです。色柄には注意が要りますよ。


裾腋臭の場合、また、ショーツのシミを落したい場合、乾いて硬くなってるようなら、クロッチが厚い分、内側の身生地のみをつまみ出すように、よく手の指先・爪先で細かく揉んでから、ショーツの当て布・クロッチも同様に漂白剤を使うのもOKです。

また、黄ばみは塩水で軽く煮ると、身体の脂染みは取れます。

良く揉んだ後に、酵素入りの液体洗剤を先にしばらく付けて、付け置き洗いをするのも染みには効きます。
クロッチに洗剤を擦り込むようにスポンジなどで揉み込んでから、洗濯するのも良く落ちます。

血なんかの場合は、乾ききる前に水で手洗いするのが、本当は一番らしいです（その汚れの部分が化繊になってるなら、摩り立ての大根おろしの搾り汁を染み込ませてから行うと良い）。

これらお洗濯などは、気になるなら自分でするべきですね。また、これは、男の子の夢精などの染みにも同様です。

ただ、洗剤や漂白剤の付け置き洗いをする人が居ても、あまり染み自体に神経質になってる人はそんなに居ません。

多かれ少なかれ、下り物（おりもの）などが有る以上、パンティライナーなどを使わないなら、ショーツに染みを付けるのは、自然な有るべきクロッチの使い方です。

みんなが染みを付けてるのは、生きてるのなら間違い無いことです。
そのための当て布でもあるわけですから。そんなに、染みを気にすることじゃありません。みんながなんですからね。

ここまで話せば、お分かりでしょうが、腋臭だからと言って、
脇を、服（長袖・半袖）で大きく隠すことそのものが、汗を溜めて、腋臭を強調させます。


汗をかく季節なら、しっかり脇を出してしまった方が（ノースリーブで肩を出し、脇の下を見せてしまって乾燥させる方が）、菌類の繁殖を抑え易いことです。

これは、初秋のブーツも、バクテリアを飼うのと同じ意味。

また、袖や裾で隠したまま汗をたっぷり腕や足にかくと、高温でいつも蒸らしていると毛深くなることが知られています。
腕や腿を骨折してギプスで固定してると毛深くなるのもこのため。

発汗・放熱をさせようと体毛が発達するのです（新陳代謝が上がるため。例：赤外線療法など。温室効果だね）。

ぴたっとしてるスキニーなどや流行りのレギンスも使い方を過度にすると、毛深くなるデメリットを受けるはずです。

さらに、スキューバダイビングなどで極冷たい水や、豪雪地帯など、交互に季節差などで体に、極端な冷温を繰り返してると余計に毛深くなります。

もう、お分かりの通り、発汗放湿による放熱効果と保温効果が体毛の大きな役割だからです。

すごく寒い・冷たいのと、ベタベタするほど暑く蒸れることを、繰り返せば、誰でも体毛が濃くなります。

また、袖・裾などの擦れる刺激（こすれるしげき）・痛い刺激も、薄い肌を守ろうとして体毛が濃くなります。

だから蒸し暑い季節は、素肌にノースリーブ・タンクトップに、お尻が出るくらいの小さいホットパンツ・短パンが丁度いい。

ストッキングでさえ蒸れることを忘れずに。


もし、隠したいなら、肌どうしがくっ付く場合が一番汗が溜まる＝臭うので、肌どうしが直接くっ付かない様に、肌にぴたっとした物で、しっかり吸汗させてしまった方が良いです。

これは、下着、ショーツ・ブラも同じ、なるだけ肌どうしがくっ付かない様に、寄せて谷間を作ることや、居ないでしょうけど、トランクス・ボクサーのように股間をがばがばに浮かせない、しない方が、良いです。

湿気の高い部分・条件では、肌に身生地を密着させてる方が、地肌素肌よりも体温を放出し易い＝本当は涼しいことでも有ります。

熱帯夜に寝る時だって、全裸よりも、吸水性・放湿性のの有る、ガーゼや、薄い針抜きフライス生地のぴったりした何かを身体に着込んだ方が、汗の蒸発＝体温の放出を気化熱によって進め、冷房の効果を高めます。


これは、子育てした事のある人なら、知ってるはずです。

”赤ちゃんは汗っかき”。

それを、どういう訳か、大人になるほど忘れて、駅やコンビニで裸で居たりする馬鹿者になってしまいます。”余計に熱いだろうに”。ね。

脇に密着してるなら、袖の極短いもの・袖なし・ノースリーブの物でもOK。とにかく、タオル代わりになってくれる生地を汗の溜まる部分に挟む事で、体温上昇・発汗が抑えられるのです。

大方のコンプレックスは、隠すことで余計に強調されます。

気にし過ぎて、頻繁に手で擦るのでさえも、手からの汚染が逃れられなくもなるでしょう。

意外に手指は汚い。

以前テレビであった実験で、洗ってる東名高速の海老名サービスエリアの便器より、人間の手指の方が、細菌数が多かったことも。
でも繰り返しますが、体臭の全然無い人は有り得ません。

また、生物学的に言って、体臭が残ってることの方が、自分の魅力にも繋がり易いことを覚えておくべきです。

古い、日本人の村八分社会的思想は棄てるべきです。

皆さんの大好きな、外国人タレント・サッカー選手の殆どが、
前述の理由で、腋臭・体臭を持ってることは間違い無いことなのです。生物としても普通のありふれた特徴の一つに過ぎません。


性器に有る、ぬるっとした潤滑液・下り物などの性腺・分泌腺も、臭（にお）いを出す器官です。

トイレなどで、そのたびに気になってる方も多いと思いますが、こちらもフェロモンの殆どを分泌してると言われるくらい、とても大切な臭い・器官でもあるのです。

自分を落ち着かせるための癖で、自分の身体の匂いを嗅いで、安心することをしてる人も多いでしょう。

本当は、身体の匂いって、そんなに嫌われるはずのものではなくて、そのくらい、安らぎを得ることが出来るくらい、必要なものでも有るのです。

中には、毛布や枕カバーを洗濯させずに、長期間使ってる人も多いのでは。

例えば、彼の匂いに安心したりしないでしょうか。それは、男性も同じ事でしょう。

ペットだって、独特な臭いが有るから、愛情が湧くことでも有るのです。

前述の通り、臭いと愛情は密接な関係が有ります。


持てようとして、合成フェロモンまで使って、エッチになろうとしてるのに、体の臭いを嫌うのは、滅茶苦茶です。

大人な人ならご存知でしょうが、エッチをする以上、相手の存在や体の一部を、その臭いで認識することも有るでしょう。


体から出るもの・分泌されるものは、殆ど全て、臭いを持っているものです。


また、たとえば、授業中に、仕事中に、人差し指の付け根の脇で、自分の小鼻や、下唇の直ぐ下を強めに擦って、そのつんと来る人差し指の臭いを嗅いでる人は居ないでしょうか？


手首や、首の後ろや、頭皮の臭いを嗅いでる人は居ないでしょうか？

これらって、その臭いが無かったら、男女の関係を希薄にしたり、余計に不安にするだけなのですよ。

現代社会は、これらを逆に向かおうとしています。

体毛を剃ってどんどん不器用になって失敗して、その失敗を慰（なぐさ）め、安心させるはずの、自分の体臭を無くせば、
ストレスが簡単に溜まるのは当たり前。

入り口と出口の両方で自分を絞める行為です。


スローに生活して愛情を暖めるのなら、極端に、体毛も無くさない方が良いし、匂いも手術をしてまで取り除くことは有りません。

逆に、これらを取り除こうと神経質になるから、日常生活も神経質になって行かざるを得ないし、逆にストレスも溜まり易くなるし、
そういう自信の無い自分や、きりきりしてる自分には、簡単に愛情も遠のくでしょうし、衛生的になり過ぎることと、離婚率が比例する原因の一つかもしれません。



どうしても嫌なら、直前で言ってるように、お手入れの仕方で、ほぼ完璧に取り除けます。



場合によっては、落ち込むほどのストレスがかかった場合、休日は、香料のある製品の、一切使用を避けて、外に出て、汗まみれ、ほこりまみれで、べとべとになるくらいに体を使って、自分の匂いを思いっきり作って嗅いでみる事や、
家にいるとき・長期休暇のときは、合わせてムダ毛のお手入れも休んで、自分の匂いをしっかり作る事・思いっきり汚れてみる事で、

日常的なストレスを緩和できます（騙されたと思って試してみてね）。


とにかく、自分の汗や体臭は、悪者じゃ有りません。
自分を安心させ、とても落ち着かせるものです。

逆に、それを嫌ってしまうから、本当の問題の意味が理解できなくなって、
安心する事自体をも、自分で嫌ってしまうような悪循環に陥るのです。

ある、テレビで「軽うつ」が8割の人に有るとやっていましたが、ストレスの無い人は基本的に居ません。

だからこそ、成長してる自分が居ることを忘れてはいけないし、そのストレスを受けて落ち込んでる状況に、

簡単に「うつ」の言葉を当てるのは、間違いでしょう。

じゃないと、問題の本質に目が行かなくなって、「うつ」状態から脱出することばかりを考えてしまうからです。

例えば、受験生。受験が終わるまでは、そのストレスを逃れることは出来ません。

勉強を続けるしかないのです。
それを「軽うつ」で逃げてしまったら、先はどんどん無くなっていって、後でより大きなストレスを受けてしまうことになるのです。

ただ、それでも、全てに（本当に全てですよ。

ＴＶゲーム・パチンコなど没頭出来るものや、自慰行為が出来るなら、限りなく違います。鬱じゃない。

性ホルモンとやる気が比例するから、ここでは、自慰を自分で受け入れる事で、積極的になって全てにプラスに働き易いと申し上げてるのです。
だから、いけない事じゃない、と言ってるのです。）


全てにやる気が出ないときは、お医者さんに罹る必要も有ります。
躊躇せずに、弱い自分を受け入れて上げて下さい。

受け入れられずに、抵抗するだけでは、治癒できない病気は本当に多いです。

周りの人も、しっかり休ませて上げて下さい。
だれでも、どうしようもなく漠然とした不安に襲われ、どうすることも出来ないこと、居た堪れない時期だって有るものです。

みんなに有ります。
受験に失敗。失恋。就職浪人。色んな引き金が有るものです。

風邪のときと同じように、何もせずに休めば良いのです。


トップを目指す幸せも有るけど、分相応の、自分に合った生活を捜す事だって、不幸じゃ有りません。

自分で道を探す以上、決して負け組でもないのです。

実際、多くの人がこれに気が付いてるからこそ、バブル期のような無茶（賭博のような株式や、無意味な絵画の購入や、資産の墓場と言われる土地転がし
（必要にして買わずに、人に転売目的で買うこと。
子孫に財産を残すなら、一人で増えるものが良いでしょう。不動産は将来的にも、価値が増えない（デフレーションが続く）確率の方が、高いとされる。

必要なときに、必要なものを、必要なだけ買うこと。

これが、資産を残す鉄則。子供のためにと言うなら、購入する選択までをそっくり残して上げるべき。
ただ、もう一つの考え方として、家庭を置く場所を残して上げる（物の価値というより、人間性の価値）
、というのも有ることは有るのですが。

でも、子供も自由に巣立つものなんだけどね。自分はどう？

逆に言えば、住む所が生れたときに既に有るのですから、親ってやっぱり凄いんですよね。）

土地転がしは、みんながしなくなってることが、各経済指標に現れてるのは、ご存知でしょう。

今、Jターン（農村暮らし）が流行ってきています。

頑張れるときに、頑張れるだけ頑張って、休まなくちゃいけないときには、しっかり休むことが、自分を充実させる上で、とても大切なことです。

これだって、バランスですよ（逆に言えば、そういう病気に罹る以前に、打ち込める（生産性・生活に全く関係ない）趣味を持っておくのは、健全な心を維持する上で、凄く重要です）。

極めること以上に見極めることは大切です。ちょっとの休みくらい、自分の生きてきた道のりやその先を見ても大したことなんて有りません。

その経験が生かされることの方が大きいでしょう。また次ぎに生かせば良いだけのことです。見極めが早ければ、次のチャンスまでは時間が短くて済むのです。

ある「恋愛」と「遺伝子」に関する本の中で、

”女子学生に、男性の脇の下の臭いを嗅がせる実験をした結果（臭いで男性を判断させる実験）、
殆ど臭わない人に、全ての人の好意が集まって、その男性は普段も持てる方だ。」
なんて、堂々と本に書いてますが、これには、いくつかの問題点・疑問点が存在します。

まず、元々、他人の汗の臭いは、どんな人で有れ（特に日本人は）、好きな人は余り居ません。

臭いのある人と無い人を、何の条件も加えずに比較させれば、無臭の方に傾くのは当たり前です。

まして、オープンな実験なら、”変態に思われるか”のブレーキもかかるでしょう。

”私、ちょっと臭いの大好き！”とは、言い易い環境じゃないのですよ。

＜本当は、好きな人も多いもの。＞

これは、フェロモンの実験と言うより、単なる嗅覚の実験となるでしょう（それを反論できないはず）。

これを、厳密に実験したいなら、
フェロモンのみを個人ごとに抽出し、その状態で、染み込ませた試験紙のどれが好きかを判断させるべきであるのです。

それか、持ててる度を同一の人で揃えて、臭ってる持ててる人と、臭っていない持ててる人を比較することでもはっきりするでしょう。

ここで、問題なのは、
初めから持ててる人が分かっていて、無臭の人として扱ってることなのです。その逆のパターンが無い。

何れにしても、脇の下を直接嗅がせるのは、ちょっと、ラフすぎる実験です。

そのこと自体に、嫌悪が発生してる人も居るでしょう。そりゃ、臭わない所に集まるって。

相性がフェロモンに有る事を、その本でも書いているのに、一人に集中してしまう？事の結論も出していません。

つまり、相性と言うよりも、好きな香り、例えば、車の芳香剤を選ぶのと、この実験はそんなに変わらないのです。だから、嗅覚の実験だって言ってるのです。

それにしたって、じゃ、フェロモンの匂いが、「あ！この匂い。フェロモン！」って、直ぐ分かる匂いなの？知ってるの？


（フェロモンは、本来無臭に近くて、従来の嗅覚器官とは別の器官であることが、1994年に確認されています。ちなみに、フェロモン香水は楽天フリマが良いですよ。）

つまり、嗅覚に直接認識できて興奮する臭いかどうかは、まだ不明でもあるのです。

さらにその前に、好きかどうか、と、フェロモンの機能である、性的に興奮したかどうかも、別の指標でしょう。

考えてみれば、嫌いな人だって、フェロモンが強くて、性的興奮をもよおし易くなることだって、有るじゃないの。

それくらい、好きだと言うことと、フェロモンでエッチに興奮するのは、違うことなんだって。


また、確かに、免疫能力が体臭を変化させるのは、この本に書いてあるように、

免疫能力が高いから、臭いが分解出来るのでは全く無くて、

皮膚表面・腸内（腸管循環）の細菌の繁殖を免疫能力によって抑えられるか、られないかの、違いに過ぎません。

元々、フェロモンの発散能力は、汗の量、つまり、アポクリン腺の能力と量に密接に関係してるのです。

アポクリン腺の能力が高まる事、すなわち、腋臭や裾腋臭の可能性が高まる事に関しての説明は、全くされていません。

フェロモンが強く出るということは、体の匂いも強くなる事を表すのです。
この矛盾をどう片付けるのでしょう。

汗の臭いが嫌いだから、好きになれないことは少ない（有るかも知れない）けど、
「好きな人のあの臭いは、たまらなく良い。」と思わせるものでも、本当は有るのですが。
好きかどうか、と、愛するということも、これも、全く次元の違う話しなのです。

みんな、タレント・アイドル・モデル・歌手・俳優は大好き。
だけど、普通に育ってきた人なら、現実を知っていて、実際に愛する人・愛情を捧げる人が、好きな人とは、異質であることを、本当は理解できてるものです。単に好きなだけでは、男女の仲は語れません。


ついでに、同様な本で、「持てる脳」に関して、対談形式で書かれた本が有りますが、

例えば、その中に有る、
　”人差し指より薬指が長い男性は、男性ホルモンが多いから、良い男である。だから、薬指が長い男性を選びなさい。”

”薬指の長い女性は同性愛が多い”、
というような事は、絶対言えません。

指の長さなんて、スポーツをしていたり、ピアノなどの楽器を弾いたり、使われ方で、大きく変わるものです。

私の知ってる限り、例えば、同性愛になる女性が、男性ホルモンが多くて、男っぽいという事は希（まれ）です。

殆どは、女性らしい女性が、同じ女性を好きだと言う事に関して、どうしたら良いのかと言うような、ことが多いです。

男性で言っても、同性愛の場合、女性的かと言うと、そんなことも有りません。

ホルモンの働きを捕捉すれば、男性ホルモンが早くから多かった人も、体や指が小さくなりがちです。

唯一、外見的に比例すると見られるのは、胸毛やすねやおへそ周りの体毛の濃さです。

つまり、この本で言われてる、男性ホルモンが強い男性を好きになりなさい、と言うことであるなら、長島さんのような、かなり毛深い男性が良いことをも表してるのです。

ね。そう簡単に、分けることは出来ないでしょう？

さらに、女性ホルモンのエストロゲンは大脳の前頭葉を中心に活性化させる働きが有り、男性ホルモンの少ない男性は、前立腺肥大～前立腺癌が少なくなる利点まで有ります。
つまり、男性ホルモン濃く、男性的なことは、普段感じてる通り、暴力的であることをも表し、女性ホルモンが多ければ、理性的に成ることを表してる
のです。さらに、子作りが終わる年齢なら、更年期のレベル寸前までで、射精することと関連の有る
男性ホルモンをそんなに濃くは要りません。濃いだけで癌の可能性を高めるものです。

■腋臭手術の補足


小さい数ｃｍの傷痕での手術をしようとすると・・・、

ジャガイモやサツマイモを畑から引っこ抜くみたいに、その汗腺だけを、しっかり見ながら見分けて取れるわけじゃない。

目印も無い。

＜小学生や幼稚園・保育園で行った、掘れば見えるはずのイモでも完全に取り切れなかったのでは。見えないこと・方法では、そういうことが平然と起こる。＞


お股の、裾腋臭（すそわきが）の手術で一般的な電気針で焼き込む方法も全く同じこと
（後で真っ黒になるとか、また、陰核亀頭周りからも臭いの元が分泌されているので、汗を溜めると臭うのはそんなに変わらない場合も）。

局所注射によるブロックも、面積が広い割りに、効果が”全然”持続的・永久ではないです。

もちろん個人差もあって、効かない人には、効果がありません。



もちろん、脇の下の全体の皮膚を、大きく”エ”or”Ｈ”の字型に切開したりして、脇の下全体の皮膚を裏返してしっかり見ながら、切り削ぎ取るような方法は別ですよ（傷痕・縫い跡ももちろん物凄くどでかくなるけど。リハビリも大変だけど。）。


さらに、自費か保険かでも手術方法が違うので、術後臭を含めて臭いの残り方と、見た目・傷痕はそれぞれ、一長一短が有るのです。
美容整形外科・形成外科だけじゃないよ。皮膚科が本当は主なんですよ。


＜ただし、腋臭遺伝のある人の場合、アポクリン汗腺は何倍も大きく、多毛も重なって、アポクリン汗腺自体の層を形成するのがごとく、
何重にも隣どうしで折り重なり、毛根より深い位置まで、びっしり詰まった状態、構造に変わります。

図のアポクリン汗腺の位置のように、皮膚表面・上部までに上がってる、皮脂腺やアポクリン汗腺は、
ご推測の通り、皮膚の表面ごと皮膚丸ごと、切り取らなければ、毛根の位置前後の深い層の切開・切除では、当然手術では取り去ることが出来ません（体毛の太さから深さを想像してね）。

その残った表皮のアポクリン腺などが、手術で空いた隙間、皮膚の深い層に、新たに余計に大きく育っていくことも有るようです（
（皮脂を含む）発汗は、その部分部分にとって（放熱や潤滑、保湿の）必要が有って行われるから、”どこかでその分を、直ぐ近くで補わなければならない機能＝再生機能”が働く）。


これが、多分、術後臭の大きな原因でしょう。


腋臭の臭いを無くしたければ、脇の下など、表面から大きく広範囲を抉（えぐ）り取るようにしなけりゃ、完全には取れないのです。＞


傷痕にこだわる手術方法では、
中絶手術のように手見当で器具で皮膚裏を引っ掻いて、皮膚のある層から汗腺の有る（はずの）部分の根元の組織を削ぎ取ってるだけ。