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今妊娠３５週に入ったところで、今回で２人目の出産です。上の子は１歳７ヶ月で逆子だった為、３６週の時に破水してそのまま緊急帝王切開となりました。２８週の頃から、子宮内発育不全の為２ヶ月入院していたのですが、出生体重２，１０８グラムと未熟児だった為、取り出されて一瞬だけ顔の側に連れてきてもらい指を握っただけですぐに連れて行かれてしまいました。まともに対面したのはおしっこの管が外れてなんとか自分で歩くことができるようになった２日目のことで、我が子は保育器の中でした。手術室での対面は一瞬だったのでこの子が自分の赤ちゃん？！となんとも不思議な感覚でした。手術当日の夜は傷が痛く熱も８度以上あり、麻酔で体が思うように動かせない苛立ちで寝付けず、痛い痛いと泣きわめいていました。水分もとれず、お風呂に入れないことも不快で仕方なく、いらいらして旦那に当たってしまっていました。もともと帝王切開に抵抗がありなんとか逆子を直そうと必死でしたが、わが子が元気に産まれてきたことで帝王切開になった事も済んだことと割り切ることができました。ですが母子同室に移った３日目、赤ちゃんの足が合指症と告げられました。指と指がくっついている状態で、両足の第２，３指でした。まだ小さな指でちょうどモニターも巻かれていたので、言われるまで私も主人も気付かずにいました。先生はあっさりと『皮膚がくっついてるだけだと思うから』と言うとその場を離れましたが、私は保育器の中の息子を見て涙が止まりませんでした。その上しばらくしてから心臓にも穴があるといわれました。お腹の中ではどの子も開いてる穴だけど、お母さんの体から出たら自然に閉じるはずがまだ開いたままになっているとの事。その日からベッドでずっと泣き続けました。妊娠中２ヶ月の入院に精神的に辛くて夜声を殺して泣いたりしました。無念だった帝王切開も頑張ったのにどうして？と悔しくてたまりませんでした。同じ母子同室のお母さん達はすぐ横に赤ちゃんがいるのに、自分は側に置いておくことも一緒に退院することもできない・・・。何よりも５体満足に産んでやることができなかった事が悔しくて悲しくてたまりませんでした。それから自分だけが先に退院し、息子が２５００グラムになるまで毎日授乳に通いました。やっと退院したと思ったら２週間ほどしてから急に吐き続けるように。胃の筋肉が固くなる病気で、手術で直すしかなくわずか生後１ヶ月の時にお腹を切りました。もうこれでこの子に降りかかる悲劇は最後だと思った矢先、５ヶ月の頃心臓の動きが落ちていることがわかり、県外の病院を紹介されました。病名は拡張型心筋症。心臓移植しか助かる手段はないと言われる原因不明の難病でした。どうしてこの子にばかり？自分を責めて神様を恨みました。幸い内服治療で今は私たちも病気のことを忘れるほど元気な状態を維持できています。ですが次の子は何もなく元気に産まれてくるのだろうか？今回の妊娠経過は順調ですが、こうも不幸が重なっているので心配です。ＶＢＡＣの事も、子宮破裂など滅多にないことと思いつつも我が家には起こりうるんではないかと思ってしまい、今とても悩んでいます。

今の気持ち  ショック