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私は２５歳で２月下旬に、品川岡山院にて豊胸手術を受けました。
初め梅田院の方で脂肪注入を希望していたのですが触診してもらった結果、痩せていて使用できる脂肪が少なすぎると言われ、ヒアルロン酸注入を相談しましたが「確実なアップを希望するならバッグ挿入をお勧めします」と言われました。
バッグ挿入は家に近い場所でと思い岡山院に日を改めて相談に行きました。
その時に「コウシュクは体質によってなりやすい人となりにくい人がいる。全体的に１％の確立ぐらい」「術後はかなり痛い」「軽い気持ちでする人が多いけれど(異物を入れるのだからそれなりの)覚悟がいる」「術中に意識がある。実際のカップアップの様子を自分で確認しながらする」「人によっては胸の内出血がひどい」と、不安になる事ばかりでした。
触ったバッグも思ったよりも弾力があってビックリだったのですが、それでも意を決して手術を希望しました。
私は一切誰にも話さずに手術を受けました。
どんなに苦しくても後悔しても、絶対に独りで耐え抜いてみせる、そう覚悟して手術に望みました。
手術は点滴と、背中に麻酔注射(胸部用、背中に打たれる時になんとも言えず痛かった)、マスク装着による意識がボウッとする空気を吸いながらでした。
意識は酩酊した時のような感じですが、している事も会話も全部認識できます。
手術中は目隠しされるので視界は真っ暗です。麻酔が効いてくるにつれて口の中はカラカラに！(これは麻酔のせいですが私は酸欠で死にそうでした)
そして試しに入れたエアバッグで胸の大きさを大きくしたり小さくしたりされるので、それを目隠しをとってもらって自分の目で確認しながら希望の大きさを答えます。それから実際にバッグを入れていきます(私はシンデレラバッグを入れました)。
入れる時は、とにかく力を込めて押し込んでいるのがリアルに分かります！(ギュッギュッて感じ)ほんとに入れてるんだって感じでした。
手術終了後、バストバンドを二人掛かりでかなりきつく巻かれていきます。
休憩室でしばらく休んだ後(この時私は全身が痙攣みたいに震えて止まらなかったです。これも麻酔のせい、その後麻酔が切れていくのにつれて収まっていきました)痛みが出てこない内に帰ることに、ですが私は自分で車を運転しての１時間半。
正直、死ぬよりも辛かったです。
痛みと麻酔で運転途中意識が朦朧として１時間ほど眠りましたが、想像を絶する痛みで運転どころではありませんでした。
よっぽど家族に頼もうかどうか悩みましたが、最初の決意を貫く為に歯を食いしばってアパートまで帰りました。
それから三日後のガーゼ交換までトイレと薬を飲む時以外はずーっとベッドに寝たまま。食事も取ることができず、その間ずっと後悔ばかりしていました。こんな事ならしなければ良かったと。
それでも三日目には初日よりも痛みは和らぎ、でも運転どころではなかったので、友達に適当な理由を言って近くまで運転してもらって病院へは独りで行きました。
診察結果は、状態はかなり良いとのこと！
それから次第に行動範囲は広がっていき(それでも部屋の中だけでしたが…)一週間後のバストバンド取り外しの際には、自分で運転していきました。
外してもらった時はかなり呼吸が楽になって、気分も一気に晴れやかに☆
今二週間とちょっとですが心配していた内出血も全くなく、普通に運転して仕事してます(私は事務職ではなく、肉体労働系の仕事をしてます。まだ無理はできませんが)。
痛みはありませんが、胸の違和感はまだまだあります。(乳首がヒリヒリっていうか敏感になってる感じ)
次は１ヶ月後の診察を控えていますが、その時までに少しでも違和感が収まっていれば…と思っています。
皆さんの話を読んでいると、バッグは異物だから馴染むまでにはかなりの時間が必要だと思いますしね。

後悔が全くないかと言われれば、正直私は今も「しなければ良かった」と思うことがあります。
触った感じが明らかに自然乳とは違うし、形は綺麗だけど、家族にばれたら……と思うと、泣きたくなることも。
それでも、私のこの選択は間違ってなかったと将来的に胸を張れるように、できる限りの努力はしていきます。

嫌なことばかり書いてしまったかもしれませんが全部事実です。
私の体験談が、良い意味で同じ貧乳で悩まれている方々の知識の一部になればいいと思って投稿させていただきました。

今の気持ち  嬉しい