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拘縮しているとか、石化しているとか、入れた年数が経っていると、傷跡も大きくなるみたいです。

①シリコンを入れて数年しか経っていない。
②シリコン自体がまだノートラブルで、胸の中が綺麗、被膜も薄くて柔らかい
→まだ柔らかいシリコンを抜くだけなので、3センチ程度の傷ですむ

③シリコン自体にトラブルが起きている
④シリコンを入れて10年以上経過していて、被膜が石化している
⑤被膜とシリコンが癒着していて、剥がせない

→シリコンがそもそも固くなっていて、小さな傷口からは抜けないので、傷跡を広げないといけない。

→被膜自体も、完全に取るor一部切除するなど処置が必要になるので、傷跡を広げなければならない

→胸の中も出血やリンパ液などが溜まって汚れている場合、綺麗にしないといけないので、傷跡を広げなければならない

という感じだと思います。

抜去前の皆さんは、いまは「シリコンを抜くか！？抜かないか！？」
「どうしたら周りにごまかせるか！？隠し通せるか！？」が頭の中をぐるぐるしていて、メインの悩みになっていると思います。

でも、抜去3週間後の私の悩みは、
「シリコンを抜いたあとの空洞が、いま胸のなかにあるけれど、その空洞は綺麗にくっつくか？」
「空洞に、リンパ液や血が溜まるという後遺症があるけれど、それは今後も大丈夫か？」
「残っている被膜が石化したりしないか？」
という心配がメインの悩みです。

その悩みは、幸い、胸下を切っていることで、＝目で直接見てもらっているので、執刀医やオペ看護士さんから、
①シリコンの状態がどうだったか、
②被膜の状態が、目で見て、触ってみて、どうだったか、
③バッグを抜いた後の空洞の中に、トラブルがあったかどうか
を説明してもらったことで、少し解消しています。

脇からの抜去の場合は、
①のシリコンの状態がどうだったか？は分かるでしょうが、
②被膜の状態がどうか？
③バッグを抜いた後の空洞にトラブルがあるかないか？
は分からない手術方法だから、術後トラブルが起きたら、医療ミスと言うより自己責任だと、医師は言っていました。

前のレスにもコメントしましたが、
私は、カウンセリングのときに、

「胸から脇には、大事な神経がたくさん通ってる。異物を入れたり出したりするような作りにはなってない。胸の手術なのに、関係ない脇を傷つけるなんて馬鹿らしい。柔らかいバッグを入れるならまだなんとかなっても、一部固くなってるバッグを取り出そうとしたら、どうなるか。

胸の中の状態も、目でも直接見えないから、手探りでの手術になる。

シリコンバッグ挿入後の様子も、綺麗に取れてるかか、被膜(カプセル)の硬さがどうなっているかの様子も、どうなってるか確認できない。

そんなの想像すれば分かるんだから、見れないって分かってても脇からやってほしいって患者希望で手術するなら、それはあくまで見ばえ重視ってことで、後処理がそこそこになるのも折込済みでの手術ですからね。

日本人の美容形成外科医で、そういうリスクを分かってても、脇下ならばれにくいから良いかもしれないですね〜って無責任なこと言える執刀医しか脇下ではやらないです。」
と説明を受けました。

私も、脇からの抜去が成功した人は良いな−！という思いもありますが、
やっぱり抜去後、綺麗に空洞がくっつくかが心配ですし、被膜が今後石化したり、空洞の中にリンパが溜まったりしないか、気になりましたので、胸下でよかったなーと思い直しました。

もちろん、脇からの手術で成功された皆様は、この掲示板の中にもいらっしゃいますし、それでノートラブルで最後までいけたなら、一番すばらしい結果でなによりだと思います！(^^)

でも胸下か？脇からか？で悩まれてる方は。

傷がバレるか？隠せるか？だけじゃなくて、

「自分には、脇からの成功する運があるのか？ないのか？」

「術後、『胸下の傷跡』と、『手術の後遺症』どっちのほうが自分にとって悩みになるか？

そこを少し想像してみると良いと思います。

脇の神経を損傷してしまった方ですとか、術後後遺症に悩まされてる方もいらっしゃいますので、「自分は運が強いし、素晴らしい医師だから大丈夫！」と思えるかどうかですよね。

なお、そんなにリスクが大きいのに、なぜ日本で脇からの手術をしている美容外科がたくさんあるのか？についての私なりの考察ですが、

「バッグをむりやり抜いて、胸から脇にとおる大事な神経を損傷しても、神経の損傷自体をレントゲン・MRIなどの画像で視覚的に捉えることは不可能」
＝「なにかトラブルが起きても、因果関係を証明できず、患者が泣き寝入りになるから」
＝「クリニックにデメリットが別にないから」
＝「脇からならバレないよ！とうたえるメリット法が大きいから！」ということが言えると思います。

美容整形後の被膜のトラブルや、空洞への出血トラブルもそうですよね。美容外科の範疇なので、保険適用外で自己責任…。
こちらも泣き寝入りですよね。

方法として、万が一の備えをするとしたら…

手術直前に、他の病院で、筋力テストや、感覚（触覚・痛覚・温度覚・振動覚）検査、筋電図検査、神経伝導速度検査など、電気生理学的検査をいろいろ受けて、
「手術前の自分は、脇の神経にはまったく問題がなかった」ということを事前に証明しておく必要があるでしょうね。

それでなんとか裁判になっても戦えますが、結局「胸下のほうがリスク少ないよって言ったのに、あなたがそれでも脇からやってほしいって言ったんでしょ」と言われたら、負けますね。

ごめんなさいね長々と！

「バッグを入れたとき、こんな思いをするとは思っていなかった仲間」「ある意味クリニックにだまされた」仲間として、みなさんの未来が明るいことを祈っています。

コンプレックス解消のために、切実な思いで豊胸手術に踏み切ったけど、けっきょく今、苦しんでいる。

バッグを抜いたからには・・・。今度こそ、自分のコンプレックス部分もありのままに愛して、自分を大切にしたいですね(^^)

バッグ抜去は、大きな人生の転機ですから、
「豊胸〜バッグ抜去前の自分」「バッグ抜去からの自分」、バッグ抜去からの自分のほうが、私は好き！と言えるようにしたいですね。

そのためにも、みなさま、よく考えて。
脇からの手術を完全否定しているわけではありません。

でも、今まで「そうなるなんて聞いてなかった！」「そうと分かっていたらやっていなかった！」と何度も思いつめた私達だからこそ。

脇下からの手術を選んだ方は、
「いろんなリスクも分かっていたけど、私は、それでも胸下の傷のほうが嫌だと考えたから、私自身の判断で、脇からの手術を選んだんだ」と思えるように。
誰のせいにもせず、自分自身の考えで、自己責任で、手術法を検討してほしいと思います。

胸下からの手術を選ばれる方も、術後の胸の傷を見たら、覚悟していてもしばらくはショックを受けると思うんですが、
「それでも私は、この傷跡が残るリスクを分かっていたけど、術後の後遺症に苦しまないために、最善の方法を、自分自身で選んだんだ。」と思えるように。

みなさまを応援するつもりで、長々書かせてもらいました(^^)！

初めまして。突然すみません、2mm赤く盛り上がっていて5年も経てば普通に目立たなくなるんですか？ 胸下からの抜去して私もそうなったんですがケロイドだと言われ治療しようか迷っています

まるちゃんさん

境遇が似すぎててびっくりしました笑
今はおっぱい出てないです。
12月に抜去についてネットでめちゃくちゃ調べて、まずは授乳をやめないと手術もできないので年内でやめよう！と決めて31日を境にスパッとやめました。赤ちゃんもはじめは哺乳瓶の乳首に戸惑っていた様ですがすぐに慣れました笑
ただ夜中の授乳の時にキッチンまでミルクを作りに行かないといけないので眠いです。
でも続けれるなら母乳の方がいいと思います♪
母乳を頑張って飲んでる赤ちゃんって本当愛おしいですよね^_^



ぽっぺんさん

そうなんです笑
もう今を逃したら次はないかも…って思って契約してきました。約35万…かなり痛い出費ですがこれでここ数年の悩みが解消されるので良しとします^_^
手術経過も一人で悩んでると思うのでぜひ話聞いていただけると嬉しいです。

やまさんへ

抜くか抜かないか・バレるかバレないかに囚われ過ぎてたなぁと反省しました。
コンプレックス解消のために入れたはずなのに、結局悩んでますもんね笑

術後も健康でいられてこそですよね。
本当そう思います！
私は胸下からの取り出しになりますが、自分にとって最善の方法を選んだんだと今のところは思っています。
まだ傷を見てませんが……（手術怖いです）

＞まるちゃんさん
あ〜わかります(T-T)
うちは結婚して15年経ちましたが、10年前はとても言えなかったですよ。
めんどくさい程の神経質男子でしたから。
いつの間に大らか中年になっていてびっくりしましたよ。うちの娘は将来ペチャパイかーと余計なことを言っていました。おじさんになって仕事が忙しすぎて、日々の些末なことにかまってられないのもあると思います。
どうしても不安が強いなら今は無理して言わなくても良いんじゃないでしょうか。それこそ断乳のタイミングで手術できたらなんとかなります。
嘘をついてるのではなく、黙ってるだけです。授乳でしぼむのは事実ですから。
私のような術後の入院、傷跡の問題さえなければ、なんとかなりそうじゃないですか？
赤ちゃんを抱えている女性を見て、普通の発想なら、胸の大きさの変化について豊胸から抜去なんて思わないと思うんですよね〜。
指摘されたら実は…ってカミングアウトするのも考えようによってはタイミングかもしれないですよ。
1番の難関は言い出す事ですからね。

にくまんちゃんさん
全く同じ状況で、同じ悩みを抱えてる人がいることに驚きました。私は11月くらいだったか色々考えてめちゃくちゃ調べて(TT)すぐ除去したいのに断乳に踏み切れずにって感じでいます・・・
産休中に除去したくて、いずれは断乳するよていですが。
にくまんちゃんさんのように、思い立ったらすぐ行動のように、スパッと決めれる性格になりたいです。
旦那様にカミングアウトするか悩みましたか？それとも悩まずに隠して除去。と強く決めていますか？？
色々話合いたいです。


ほっぺんさん
おおらかになったんですね。たしかに、15年も経てばそうなるかもしれない。
でも長い間シリコンをいれておきたくなく、もう今すぐ除去したい気持ちでいっぱい

＞やまさん　
沢山の情報ありがとうございます。
私の場合は最初から先生に10年が入れ替えの目安と言われていたので、かなり前から抜去のことは頭にあったんです。
今現在も拘縮やリップリングなどのトラブルは特になくて、胸自体は柔らかいんですよねー。MRIでも石灰化や破損もなく。なので踏ん切りがつかなかったのもあります。
でも経年劣化と被膜肥厚、加齢によるがんへの不安とか健康問題はどうしようもないんですよね。
あと太ったせいで圧迫されて苦しい笑

私はケロイド体質のせいで、脇の傷の赤みが引くのにも10年以上かかり他人に指摘されたことすらあります。
やっとシワの一部になったのにまた傷つけてたまるか！ってな気持ちです。
あとは被膜除去、術後はドレーンで排液してもらいたかったので、最初から胸下のつもりで受診しました。
とゆーか脇下からは痛くてもうイヤ笑
信頼している先生なので、基本全てお任せです。2回目の受診で乳輪縁＋縦切開を提案されて、抜去後のデザインもしてもらえることになったので、胸下の切開はなしになりました。乳房縮小術のような感じですね。

綺麗な胸にしてもらえて服を格好良く着られて十分楽しんだので、豊胸してたことに後悔はないのです。
この後は、家族と自分の健康のために、やまさんや自分含めてここのお仲間さん皆が納得してトラブルなく経過できたらと思います。
数年後には、そんなこともあったなと回想できるようになるといいですね！